先日、丘みどり結婚おめでとう・・というのを記事にしました。→丘みどりが結婚・第一子出産へ!めでたい!
現在はコロナによって歌手はツアーなどの活動が制限されちゃってますから、(不謹慎かもしれないけど)このタイミングで活動を休んで結婚とかするのもいいのでは・・という気がします。津吹みゆなんかも「恋愛禁止」が解除になったんだから、そっちの方面も一生懸命がんばって歌の幅を広げる肥やしにしてほしい。言われなくても頑張ってるかな。→歌手・アイドルの「恋愛禁止」とは何なのだろうか
まあ、津吹みゆとか羽山みずきとか工藤あやのとか朝花美穂とか、応援する若手歌手がいきなり「結婚します!」もしくは「実は結婚してました~」なんて言い出したらファンとしては複雑な心境にはなりますけどね。歌手本人が幸せになってくれることはファンにとっても無上の喜びであることは間違いない。
それから、コロナでツアーができない、という話で言うなら、演歌歌手はこのタイミングでアルバムとかをどんどん制作したりすればいいのに。ファンも巣ごもりを余儀なくされてる状況ならアルバムとか出れば買って家で聴こうと思うでしょ。羽山みずきがYOU TUBEでやってる庄内弁カバーとかだって写真満載のブックレットつけてCDにすりゃあファンは買うだろうしもちろん私は買いますよ。レコード会社としては採算的に微妙なのかな。
↑素晴らしい。こういうのはちゃんとカネをとれ。ぜひともCDかDVDにして売るべきです。私のようなオッサン世代は、モノとして手元に持っておきたいんですよねえ。ネットにつながらないと見られないっていうのは、無料だとしてもあまりありがたくない。
山口百恵「不死鳥伝説」
山口百恵1980年発表のアルバム。
「フェニックス伝説」というタイトルがカッコいい。これは、彼女のライヴ「百恵ちゃん祭り」でやってたミュージカル「不死鳥伝説」の楽曲をおさめたものであるらしい。
これまで山口百恵の作品について言及したことはなかった。それは、「好きな曲はいっぱいあるけど彼女自身については特に・・・」といったスタンスであるから。
子供のころに「ザ・ベストテン」とかで視聴した「プレイバックPartⅡ」や「絶体絶命」「いい日旅立ち」「美・サイレント」などは強烈に印象に残ってて、とてつもなくたくさん名曲があると思うし、ほかに似た人がいなかったクールなイメージも良かったと思うんだけど、「伝説」扱いされるほど凄いかというとそうでもないという気しかしない。とくに初期はのっぺりとした平板な歌唱で印象が薄かった。
その平板さがだんだんに「クール」「カッコいい」という感じになってきて、絶頂を迎えたころにいきなり引退してその後は姿をあらわさない・・というのが「伝説」扱いされる要因なのかな。個人的には森昌子のエモーショナルな歌唱のほうが好き。
で、この「フェニックス伝説」は、名曲「さよならの向う側」と同時に発売されたそうで、このアルバムにもそれが収録されていて、内容的にもやはりそこが最大の聴きどころだな~という気がしました。でも、ほかの曲にも「テレパシーナ」みたいな面白いものもあって楽しめるし、悪くないと思います。映像があればまた違った印象になるでしょう。
オススメ度・・・★★★☆
SHIRAZ LANE「CARNIVAL DAYS」
フィンランドのハード・ロックバンド、SHIRAZ LANEの2ndアルバム。2018年作。
このバンドについては1stアルバムが猛烈に素晴らしくて以前に記事にしました。
80年代を連想させる少しきらびやかなレトロなハード・ロック。湿り気をもちつつも超キャッチーな楽曲と、印象的なハイトーンヴォーカルが素晴らしかった。
このアルバムも1stに劣らず最高のデキでした!1曲目はホーン・セクションが入ってたりしてちょっとビックリするけど、そのへんも含めて楽曲の幅がさらに広がった感じ。その1曲目の「Weeeeelcome to the carnival days!」という適度に哀愁を含むサビに一発でヤラレた。
これは凄いですよ。尋常じゃないクオリティ。↓これなんかはいかにもSKID ROWって感じだけど、はっきりいって完成度は圧倒的にこっちのが上。
これはもう新作が出たらソッコーで買わなきゃならないバンド。私にとってそういうバンドって両手で足りるくらいしかいないんですけどね、アルバムはいつ出るの?ひょっとして出てるのか?
と思って調べてみると、シングルは出てるらしい。CDが見つからないんだけど配信だけなのかな?↓は昨年10月に出たようですが・・・これがまたカッコいい。
今後の動向に注意しておきましょう。ともかく「CARNIVAL DAYS」アルバムは最高でした!ぜひとも手に入れておくべきです!
オススメ度・・・★★★★☆
HATEFUL AGONY「FORWARD INTO DOOM」
ドイツのスラッシュ・メタルバンド、HATEFUL AGONYの5th?アルバム。2012年作。
Amazon.co.jp Forward Into Doom
今も活動していて、けっこうなベテランらしい。B級丸出しのジャケ絵にそそられ中古盤を購入。
期待してなかったけどこれがけっこうカッコいい。同じドイツのKREATORの初期のころを彷彿とさせる、荒々しく若々しいアグレッションをまき散らしながら突っ走るスラッシュ・メタル。ヴォーカルのガナリ声は魅力的。
この騒々しさ。イイですなあ。こういう怒涛の疾走曲が多いけど、リフや曲展開に「オッ?」と引っかかるようなひとひねりを意識して加えるようにしていることが随所に感じられ、「テキトーに思いついたリフをくっつけただけだろ」とは思わせないところがイイ。気にいっちゃいました。
ヴォーカルラインにもう少しだけキャッチーなところがあればなあ・・・っていうのは感じますけど、ライヴではさぞかし汗やツバが飛び散りまくりなんだろうなあ・・・と思わせるアツさが魅力的。ほかの作品も急いでチェック!
オススメ度・・・★★★★