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今週聴いたもの:2021年1月28日~2月3日

自民党や公明党の国会議員が銀座のクラブで飲み歩いてた問題。

国民には我慢しろと言い、言うこと聞かない奴は懲役ね・・とまでやろうとしてた奴らがこれですよ。お前らが懲役に行って反省しろという話でしょ。シャバでの地位や肩書など一切役に立たない塀の中に行ってみれば、議員などと言ったところでそれはただ単に「選挙に勝った」というだけのことであり、それがなければ自分などは偉くもなんともない只のオッサンなんだ・・ということに嫌でも気がつくでしょ。特権意識があるからこういうことやるんだから、そういう勉強が奴らには必要なのでは。

公明党の人は議員辞職までしましたが、自民党の三人は離党しただけ。いつも言うけど、離党っていうのはただ「党に対して責任をとった」というだけのことで、国民にとってはなんのお詫びにもなりませんよね。政党なんてのはただ議員たちが自分たちの都合のために徒党を組んだ私的な団体なんだから、そこの役職をやめただの離党しただの、だからどうしたとしか言いようがない。

自民党の執行部の奴ら絶対こう思っていますよ。「どうせ国民はすぐに忘れるから、この三人にはとりあえず離党させて、ほとぼりがさめたら復帰させよう」と。離党なんてなただそれだけのことでしょ。つまり、こんなことはたいしたことじゃないと思っているのは間違いない。

たしかに銀座で飲み歩いたというだけなら「軽率でした。すみませんでした」で終わってもいい話かもしれないし議員辞職までするほどのことじゃない。しかし自民党の三人は保身のために国民にウソを平気で言ったというのが最悪で、それはもう「離党しました」で済む話じゃない、っていうのが、菅だの二階だの麻生だの松本だのにはわからないんでしょうね。さすがは希代の大ウソツキ・安倍晋三が率いていた詐欺師団体だな。ウソをつくのが仕事かあ。それで税金からカネがもらえるんだからうらやましいなあ。

国民はみんな文句言っていますけど、奴らに最も効く制裁は「選挙で負けさせる」ことであり、それが奴らが唯一恐れることなんだから、もういい加減に次の選挙で自民党に投票するのはやめたらどうか。何をやっても選挙で勝っちゃうから国民は舐められるんですよ。あの傲岸不遜という概念が服を着ているような麻生ですら、野党に転落したときはショボーンとしてましたよね。奴らを懲らしめる方法はそれしかないんだから、ぜひとも次の選挙では過去の自民党の悪行を思い出して、正しい選択をしたいものです。

 

ACCEPT「TOO MEAN TO DIE」

言わずと知れたドイツのヘヴィ・メタルバンド、ACCEPTの最新作!

Amazon.co.jp トゥー・ミーン・トゥ・ダイ[プロデューサーにアンディ・スニープ、トリプル・ギター体制で制作|CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]
2010年の復活作「BLOOD OF THE NATIONS」からは、安定してハイクオリティのアルバムを輩出し続けている印象ですね。

今回はギタリストが3人になったことが話題になっていました。が、アルバムを聴くかぎりでは「ギターが3本だからこんなこともできるぜ!」みたいなところはあまり感じられない。ソロには、ウルフ・ホフマン以外の人が弾いてる?と感じたところもあったけど、やっぱりあくまでもウルフこそが正規ギタリストであって、あとはライヴの音をブアツくする要員って感じなのかな?

↑この曲がいまのところお気に入り。

ほかの曲には、JUDAS PRIESTの『FIREPOWER』アルバムに入ってても違和感なさそうな曲もあって、ACCEPTらしさが希薄に感じられる曲もあったところが気になりましたが、得意のクラシック名曲からの引用もさすがに効果的だったりで、やっぱACCEPT(ていうかウルフ)はスゲー・・・ということに。

地味な曲が多く、ビックリするようなところはハッキリ言ってないけど、それはACCEPTだから期待するレベルが高くなるから、ということであって、決して退屈じゃない。買って損はないと思います。

オススメ度・・・★★★★

DEFENDER「THEY CAME OVER THE HIGH PASS」

スウェーデンのパワー・メタルバンド、DEFENDERの1999年に出した唯一のアルバム。

Amazon.co.jp They Came Over the High Pass

同名異バンドがいっぱいいすぎて混乱しちゃうけど、これはスウェーデンのPhilip Von Segebadenという人のプロジェクト的バンドらしい。

レトロでB級っぽさがプンプン匂うバンドロゴと、ジャケット絵の雰囲気からしてエピカルな雄々しいパワーメタルを期待して聴きましたが・・・

これが思いのほかカッコよくて良いほうの意味で裏切られました!

↑フェードアウトしないで最後まで泣きのソロで盛り上げればいいのに・・・と不満はあるものの、なかなかステキ。この曲はインストですが他の曲には力強く男らしい歌(あまり上手くはない)が入っています。

ちょっと詰めが甘いなあと感じるところも多いものの、ピュアなパワー・メタルを堪能できる快作でした!中心人物のフィリップさんはほかにもいろいろやってる(やってた?)ようですが、これはそのあたりもチェックしてみたいという気にさせられます。

オススメ度・・・★★★★

MIND OVER FOUR「HALF WAY DOWN」

アメリカのオルタナティヴ・メタルバンド、MIND OVER FOURの1993年のアルバム。

Amazon.co.jp Half Way Down

オルタナティヴだのグランジだのが超嫌いな私にとっては、全然知らないし聴きたいとは全く思わない類のものですが、まとめ買いしたCDの中に混ざっていたのでいちおう聴いてみました。

・・・

が、残念ながら私には無理。無理だとわかっていつつ聴いたから別にガッカリはしなかったけど、こういうの聴いてどこでどうやってエキサイトメントを得られるのか、私にはさっぱりわからない。

無駄に複雑な曲展開、退屈なメロディ。とくに激しいわけでも美しいわけでもない・・・ということで、心が揺さぶられるところは1ミリもない。90年代はこんなのがもてはやされていたんだなあ。暗黒の時代でしたね。

オススメ度・・・★☆

 

といったところで今回はこのへんで。

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