不祥事でCMをとりやめる企業が続出していたフジテレビ、ほぼ見ないから知りませんでしたがいまだにCMはあまり戻ってきてないんですね。まあ民放テレビ局は(本来の使命であるはずの、権力を監視するという機能を果たさないなら)つぶれてもらっても大部分の国民の生活にはそれほど影響しないから、どうでもいい話の筆頭格ではありますが、結局問題の真相は明らかにされず。時間が経過してみんなが忘れるのを待っている、という印象をうけます。
芸能人が結婚したりすると「お相手は一般人です」とかいう言い方をして、それを聞くと私などは「?じゃあ芸能人は『特別』なのか?」とか違和感をおぼえるんですが、そういった特権意識をテレビ局の人間も芸能人たちも捨てることから始めたらどうか。皇室の人や総理大臣なんかは「公人」という意味で「一般人」ではないというのならわかるけれど、ただテレビやラジオの仕事してるだけで「一般と違う」とかどんだけ思いあがってるんだという話で、言うなら「芸能関係ではない方」と言うべきでしょう。あんたがたは「一般のテレビ局員」「一般の芸能人」だろ。
どうでもいい話はこのへんで。
NECRODEATH「BLACK AS PITCH」
イタリアのベテラン、スラッシュ/デスメタルバンド、NECRODEATHの2001年4作目。
このバンドも記事にしてなかったっけ。いくつかの作品は聴いたけれど、長くやってるだけあって作風は時期によって若干異なる印象。このアルバムに関しては、SLAYERっぽいスラッシュ・メタル曲で埋められています!
↑オフィシャルビデオがあったからこの曲を貼りましたが、こういうのじゃなくてスピードで圧して押して圧しまくるデスラッシュってのが基本スタイル。1曲だけ8分の曲があるけれどそれも後半は語りが延々と入るだけなので、ほとんどすべてが2~3分で突っ走って終わる。SLAYERタイプが好きで「速いのが好きなんだよ!」という方はおススメ!
おススメ度・・・★★★☆