ひさしぶりに時事ネタを。
江藤とかいう無能に代わって小泉進次郎が農水大臣に。人気だけはある小泉にやらせれば江藤の失態を帳消しにしてきたる参院選にむけて支持率アップを狙えるんじゃないか、といういかにも自民党の考えそうな打算が透けて見えますねえ。
その小泉は備蓄米を随意契約で小売業者に直接おろして大安売りを実施。国がもっていた米をバーゲンセールしました、というだけの話であっても、それすらもできなかった江藤と比較すれば、とりあえず一部の国民にだけでも安く米を届けてコメ離れを少しでも防ぐという目的においては、行動力だけはちゃんとある政治家、ということで評価されるべきなのかもしれない。
しかし結局のところこれだけではコメ価格の高騰もコメ離れも防げないでしょう。生産者から消費者に届くまでいろんな業者やらが挟まって何重も余計(ふつうの常識で考えれば余計としか思えない)な「中抜き」がおこなわれて余計なコストがのっかる構造自体を変え、そのうえで減反から増産へ舵を切らなければコメ価格を安定して安くすることはできないんでしょう。そこまでやれば「さすがだ」となるかもしれませんけどね、バーゲンセールだけで終わるなら「自民党は国有財産である備蓄米をつかって政権浮揚を狙った」ということにしかならず、それじゃあ結局本質的にはいつもの「バラマキ」と同じじゃないか、ということになる。ていうか現時点では私にはこの備蓄米バーゲンは選挙対策のバラマキにしか見えませんけどね、そういう批判をする人あんまりいないんですかね。
いずれにしても、これだけのことで自民党の支持率が上がったりすることがないように願いたい。小泉が凄いみたいにみえてる人もいるでしょうが、江藤がひどすぎたからそうなってるだけですよ。その江藤ももちろん自民党の人間であり、そいつに「コメ価格下がらないねえ~なんでなんだろう?わかりません」とかのんびりやらせていたのはほかならぬ自公政権、自民党の石破総理。もちろん小泉にはコメ価格安定のため頑張ってもらわないと困りますが、自民党が無能詐欺集団である事実は揺るがない。
LEFAY「SOS」
MORGANA LEFAYとして活動している(?)スウェーデンのパワー/スラッシュ・メタルバンド。この2000年作は「LEFAY」名義で出されています。
このバンドは取りあげたことなかったっけ。聴いたことはあるはずだがあまり覚えてない。つまりそんなにたいして強く印象に残らなかったということ。
う~ん、この作品も悪くないけど、METALLICAに似すぎというか意識しすぎというか、METALLICAのつまらないところを徹底的にマネしちゃってて、そういうMETALLICAが嫌いな私には響くはずもない。ダルいリフにダルい歌メロ。曲によってはNEVERMOREみたいな雰囲気の曲もあって悪くはないんですけどね、残念ながら何度も聴こうという気にはならない。 クオリティは低くないが私にはつまらない、というよくある作品。
おススメ度・・・★★★