おおお・・・私の崇拝するメタル・ゴッド、JUDAS PRIESTの、
「REDEEMER OF SOULS」(2015年)に続く
ニューアルバムが3月7日、世界最速発売される、
というニュースが目に飛び込んできました!
→ジューダス・プリーストの18thアルバム『ファイアーパワー』、日本が世界最速発売!
リード・トラック「Lightning strike」を聴いた
YOU TUBEにはリード・トラックのオフィシャルビデオが公開されていました!
なんでも、今回はプロデューサーに
ARCH ENEMYやKREATOR、ACCEPTやEXODUS、
AMON AMARTHなどあっちこっちにひっぱりだこの
超売れっ子プロデューサー、アンディ・スニープを起用したらしい。
そういわれてリード・トラックを聴くと、
なるほど確かにそんな感じ。
アンディ・スニープ作品に共通する、硬質で整合感のあるサウンド。
まあここは好みの分かれるところでもあるでしょう。
AMON AMARTHなんかはアンディの手にかかったら
すっかりキレイで聴きやすいサウンドになっちゃって、
以前の荒々しく凶暴で粗野な魅力は後退しちゃった。
曲のほうはというと・・
なんか地味、というか普通。
普通のモダンなヘヴィ・メタル。
カッコいいけれど、往年の曲のような
ドラマティックなフックは感じられない。
やたらHALFORDっぽかった前作を踏襲している感じです。
ほかの曲に期待しましょうか。
発表されている曲目は
1. Firepower / ファイアーパワー
2. Lightning Strike / ライトニング・ストライク
3. Evil Never Dies / イーヴル・ネヴァー・ダイズ
4. Never The Heroes / ネヴァー・ザ・ヒーローズ
5. Necromancer / ネクロマンサー
6. Children of the Sun / チルドレン・オブ・ザ・サン
7. Guardians / ガーディアンズ
8. Rising From Ruins / ライジング・フロム・ルインズ
9. Flame Thrower / フレイム・スローワー
10. Spectre / スペクター
11. Traitors Gate / トレイターズ・ゲイト
12. No Surrender/ ノー・サレンダー
13. Lone Wolf / ローン・ウルフ
14. Sea of Red / シー・オブ・レッド
(さきほど貼ったソニーミュージックの公式サイトより引用)
となっていますが、14曲入りかあ~。
長尺でドラマティックな曲がほしいのにな。
ちょっとイヤな予感がしなくもない。
日本盤はハードカバーブック仕様でBlue Spec CD2のデラックス・エディション、
スタンダード・エディション、さらにアナログLP2枚組が出るようです。
「REDEEMER OF SOULS」はイマイチだったが・・・
JUDAS PRIESTについては全作品において
(程度の差はあれ)思い入れがあるので、
追い追い記事にしていきたいと思っているのですが、
前作「REDEEMER OF SOULS」は
個人的にはイマイチな感じでした。
さっき言ったようにやたらとHALFORD色が強かったし、
曲はそれなりにカッコいいけれど
すごいキラー・チューンというのはなかった気がしました。
「Battle Cry」なんかかなりカッコよかったけれど、
「アレっ?PRIESTならここからこう来るんじゃあないの?それで終わりなの?」
みたいな物足りなさを感じて、なんか歯痒い感じでした。
彼らは私にとって神と同格のバンドですが、
神といえども全能ではない。
いずれにしろ1曲聴いただけではもちろん判断できないので、
買って聴いてみて、それからまた記事にしたいと思います!
(3月9日 レビュー記事を追加しました→JUDAS PRIEST「FIREPOWER」を聴いた)