歌手の小金沢昇司が酒気を帯びて自動車を運転し、追突事故を起こして逮捕されたという報道がありました。
ああ・・・こりゃあ完璧にアウト。俳優の伊藤健太郎の先日のひき逃げ事故の件は、おそらく事故自体は故意ではないし、逃げたことも若くて判断力が未熟で気が動転したので仕方がなかった・・という言い訳もできるかもしれませんが、小金沢の件はそうはいかないでしょう。
60すぎたいい年したオッサン。酒飲んで運転してなにか起こったらただではすまない、ということは、ガキじゃないんだから想像できるはず・・という話で、万が一のときには人を殺すかもしれないという意味では薬物事件や不倫などとは比較にならないくらいの不祥事といえるでしょう。この汚名を挽回するのはたいへんなんじゃないかな。
いま60くらい以上の世代は、免許取ったときには酒飲んで運転することはそれほどたいした罰を受けなかった時代だったから、意識の低い人が多いのかもしれません。
ていうか、飲酒運転なんてのは自動車メーカーと行政がその気になれば限りなくゼロにできるはずなんですけどね。アルコールを検知したらエンジンがかからない装置(イグニッション・インターロック・デバイス)の標準装備を義務にすればいいんだから。カネがかかるだろうけど、それくらいの負担は自動車メーカーにさせるべきでしょ。スマートシティとかどうでもいいようなことばっかり一生懸命やって社長がドヤってるメーカーもあるけど、そんなことよりほかにやることがあるだろ。飲酒運転を撲滅できたらこれからどれだけの命が助かるんだろう、って考えないのかな。
酒飲んで運転するような人間はどんな世の中でも絶対に一定数はいるんだから、それを前提にするならクルマのほうを改善するべきで、それはメーカーがやることでは。事件事故が起こったら、それはユーザーがマヌケなせいだ、で全部終わるっていうのは、それでほんとうにいいの?
と、自動車業界と行政の不作為も問題にすべきだとは思うものの、最も責められるべきは飲んで運転しちゃう奴であることは当然。小金沢はしばらく謹慎して自分を見つめなおすべきでしょう。
で、今回の「新・BS日本のうた」。
今回は北海道恵庭市での収録。
出演は、
水田竜子、加藤登紀子、若山かずさ、山内惠介、竹島宏、大江裕、走裕介、真田ナオキ、半崎美子、望月琉叶。
今回の曲目は以下のようになっていました。
「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」・・山内惠介
「赤いランプの終列車」・・・・大江裕
「熱海の夜」・・・・・・・・・竹島宏
「人形の家」・・・・・・・・・真田ナオキ
「夕笛」・・・・・・・・・・・走裕介
「涙のリクエスト」・・・・・・大江&真田&山内&竹島&走
「釜山港へ帰れ」・・・・・・・水田竜子
「出世街道」・・・・・・・・・若山かずさ
「千恵っ子よされ」・・・・・・望月琉叶
「この空を飛べたら」・・・・・加藤登紀子
「布石」・・・・・・・・・・・半崎美子
「男の花」・・・・・・・・・・若山かずさ
「熱き心に」・・・・・・・・・全員
「北の宿から」・・・・・・・・水田竜子
「恋の町札幌」・・・・・・・・真田ナオキ
「好きですサッポロ」・・・・・真田&走&竹島
「釧路の駅でさようなら」・・・走裕介
「風連湖」・・・・・・・・・・山内惠介
「北海盆唄」・・・・・・・・大江&山内&加藤&水田
「麦の唄」・・・・・・・・・半崎美子
「銀色の道」・・・・・・・・真田ナオキ&竹島宏
「北の大地」・・・・・・・・大江裕
「雪あかりの町」・・・・・・水田竜子
「虹と雪のバラード」・・・・走裕介&望月琉叶
「知床旅情」・・・・・・・・加藤登紀子
「失恋慕情」・・・・・・・・望月琉叶
「未来への詩」・・・・・・・加藤登紀子
北海道での収録ということで、「スペシャルステージ」は「北国の名曲特選」というテーマでした。
北の国の曲なら走裕介がイイ曲をいっぱいもってるのに彼の曲がなかったのがちょっと残念。山内惠介は「風連湖」をやったのに。不公平だ!
「グラビアもできる演歌歌手」望月琉叶が登場
今年「失恋慕情」でデビューした望月琉叶が登場。
「週刊プレイボーイ」で水着にもなったらしいが私は見逃しました。惜しいことしたなあ!
そんなことより歌のほうが大事。今回は出番が少なかったですね。このメンバーでは仕方がないか。
デビュー曲「失恋慕情」はかなりカッコいい曲。今回歌えてよかったですね。
カワイイし将来性は充分だとは思うけど歌唱自体はまだまだ迫力不足かなあ。「失恋慕情」のカップリング曲「小夜時雨」なんかを聴くと、水樹奈々の影響を受けすぎじゃないの・・・って雰囲気で、演歌というよりアニソンを聴いてるみたい。まあまだ若いから自分のスタイルができてないのは仕方がない。今後に期待ですね。
それから、ふりがながないと一発で読めない名前はよしたほうがいいと思うなあ。読めなくはないけど迷いますよね。
といったところで今回はこれくらいにしておきます。