さきの参院選での与党の大敗をうけ、自民党内では総裁である石破に退陣をせまる圧力が強くなっているらしいですね。
自民党の無能たちはどいつもこいつも「選挙の総括が必要。負けたのは総裁の責任だから石破はやめろ」とか吠えてそれで仕事してるつもりになっているけれど、お前らは与党なんだからとりあえず「総括」が必要なのは「選挙」ではなくて、任期中にどんな仕事をしてきたか、じゃないのか。胸張って言える仕事してないから負けたんだろ。国民には「自助」とか言うくせに、自分たちに関しては全部他人のせい、自己責任を否定する。アタマおかしいのでは。選挙で落ちたのは落ちた奴の責任でしかないはず。
一般的な企業や企業人なら、なにかの節目には「いままでこれをやりましたが、これこれこういう点が反省点でした。だから次からこうします」という話をするのが普通だと思うけれど、政治家にかぎっては「これからがんばりま~す」だけで終わるしそれで通用してしまう。それを許していたから日本は沈んでしまったのでは。我々選挙民はそこを厳しくチェックしなければならないはずで、それをきちんとやっていれば同じ奴や政党が何十年も政権を担当するなんてことはありえず、裏金つくることに精を出すだけの無能政治家もいなくなるはずなのです。
それはともかく、今回の参院選で与党が大負けしたのは石破のせいももちろんあるとしても、無能詐欺集団自民党そのものがいらねえ、という国民の意思表示であることが自民党の奴らにはわからないらしい。この期におよんでアタマをすげかえればなんとかなると思っているんだからそのノーテンキさは異常。茂木や麻生なんかも石破の責任を追及してるらしいけど、お前ら自身これまでながいこと党の中枢にいた人間だろ。この状況で全部石破のせいにできる神経が理解不能。麻生は「石破首相では勝てないという民意が示された」とかぬかしたそうですよ。アホすぎる。「民意」などなにもみえてない。「このままの自民党では勝てない」じゃないのか。民意がどうとかぬかすのなら、民意は「自民党いらない」なのだから、自民党は全員議員辞職して解党するのが正解。それが無理なら、無能でもいいからせめてきちんとまじめに仕事する、ウソをつかない真っ正直な集団に生まれ変わることを目指すべきでしょう。
で、今回の「新・BS日本のうた」は、栃木県宇都宮市での公開収録。
出演は、
三田明、湯原昌幸、小柳ルミ子、伊藤咲子、あべ静江、長山洋子、島津亜矢、市川由紀乃、山西アカリ。松原健之、二見颯一。
昭和の名曲満載でよかった!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「柔道一代」・・・島津亜矢
「北上夜曲」・・・市川由紀乃
「流転」・・・・・二見颯一
「思い出さんこんにちは」・・長山洋子
「夜明けの停車場」・・松原健之
「アンコ椿は恋の花」・・山西アカリ
「京のにわか雨」・・・・小柳ルミ子
「コーヒーショップで」・・あべ静江
「恋のアメリアッチ」・・三田明
「きみ可愛いね」・・・・伊藤咲子
「北の盛り場」・・・・湯原昌幸
「銀座カンカン娘」・・長山洋子&島津亜矢
「わたしの城下町」・・小柳ルミ子
「ひまわり娘」・・・・伊藤咲子
「雨のバラード」・・・湯原昌幸
「みずいろの手紙」・・あべ静江
「美しい十代」・・・・三田明
「ひょっこりひょうたん島」・・島津&市川&長山&松原&二見&山西
「スーダラ節」・・・松原&二見
「遠くへ行きたい」・・松原健之
「恋のバカンス」・・・長山&市川
「与作」・・・・・・・島津亜矢
「あの時君は若かった」・・湯原&松原&二見
「想い出の渚」・・・山西&二見
「亜麻色の髪の乙女」・・市川由紀乃
「君だけに愛を」・・・・島津&湯原
「ブルー・シャトウ」・・全員
「愛になるふたり」・・・松原健之
「昭和の女」・・・・長山洋子
昭和100年ということで昭和の名曲をたくさん、という企画でした。なので出演者の平均年齢が高め。島津亜矢や市川由紀乃が若手のほうに分類されるメンツでしたね。
私がまだ生まれたころとか幼稚園くらいとかいう時代にヒットをとばした人が多かったですが、私の好きな名曲が多くて満足。湯原昌幸の「雨のバラード」とか、伊藤咲子の「ひまわり娘」とか。もちろんみんな若いころと同じ歌唱ではなかったけれど、それほど衰えは感じさせなかった。三田明はちょっと厳しかったかな。でも御年78歳であることを考えればスゴイと言える。
う~ん。いつ聴いても素晴らしい。聴いていると脳内でセロトニンとかが分泌されるのを実感する。そういう曲やそういう歌を歌える人にはめったに逢えるものではないけれど、それにめぐりあいたいから音楽を聴くのはやめられないのです。こんな人やこんな曲がそこらじゅうにゴロゴロあったんだから昭和って時代はやっぱりスゴイ。津吹みゆあたりにカバーしてほしい。
↑私がめちゃめちゃ好きな名盤。 「ひまわり娘」と同じシュキ・レヴィ作曲の「愛情の花咲く樹」も名曲。ていうか歌唱の魅力のおかげでシュキ&アビバによるオリジナルより1000倍素晴らしいデキになっています。
グループサウンズの名曲もよかったし、長山洋子の新曲「昭和の女」もじつにいい味で良かった。この調子でお願いしたい。
来週は再放送回。