今回の「新・BS日本のうた」、忙しくてやむをえず録画にてチェック。
遅くなりましたが感想を簡単に。
大分県臼杵市での公開収録。
出演は、
前川清、松原のぶえ、原田悠里、池田輝郎、坂本冬美、松坂ゆうき、水城なつみ、一条貫太、辰巳ゆうと、青山新、臼杵市立西中学校合唱部。
豪華メンバーと地元中学生の熱演で良かった!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「ルイジアナ・ママ」・・全員
「哀愁出船」・・・・・・松原のぶえ
「もう恋なのか」・・・・青山新
「祝い節」・・・・・・・一条貫太
「漁火恋唄」・・・・・・原田悠里
「傷だらけの人生」・・・辰巳ゆうと
「最後の雨」・・・・・・松阪ゆうき
「女は恋に生きてゆく」・・水城なつみ
「赤いランプの終列車」・・池田輝郎
「故郷へ....」・・・・・坂本冬美
「坊がつる讃歌」・・・松原のぶえ&松阪ゆうき&臼杵市立西中学校合唱部
「三百六十五歩のマーチ」・・全員
「祝い酒」・・・・・・坂本冬美
「倖せさがして」・・・青山新
「浪花恋しぐれ」・・・原田悠里&池田輝郎
「バラが咲いた」・・・前川清
「幸福を売る男」・・・辰巳ゆうと
「もしも明日が」・・・原田&坂本&水城
「学園広場」・・・・・松阪ゆうき
「また君に恋してる」・・坂本&青山
「東京の屋根の下」・・一条貫太
「いいじゃないの幸せならば」・・原田悠里
「蛍」・・・・・・松原のぶえ
「噂の女」・・・・前川清&松阪&一条&辰巳&青山
「中の島ブルース」・・前川清&松阪&一条&辰巳&青山
「逢わずに愛して」・・前川清&松阪&一条&辰巳&青山
「東京砂漠」・・・・前川清&松阪&一条&辰巳&青山
「まにまにのまに」・・松阪ゆうき
「都会の流れ星」・・・水城なつみ
「玄海しぶき」・・・・池田輝郎
青山新と辰巳ゆうとがこの番組でいっぺんに出てるのはたぶん初めて?みましたが、う~ん、一瞬では区別がつかない。これ前にも言ったか。いやよくみれば違う顔してるんですけどね、若い人の顔の区別がつきにくくなるってのは私がジジイになった証拠なのか。歌唱もどちらも氷川きよしの影響受けまくり(に聴こえる)で似てるし。まあ辰巳は氷川が以前にいた事務所の所属だし、青山は氷川と同じ水森英夫先生門下だから、そうなるのも当然か。イケメンというだけでひとつの個性とも言えるから、どちらもイケメンであればそれでもいいといえばいいのか。いずれにしろどちらも歌唱はまだまだ個性とか味とかいう世界ではない(共演のベテラン陣がみんな個性を完成させてるスゴイ人ばかりだったからなおさらそれが浮き彫りになってしまう)ので、これから頑張っていただきたい。
一条貫太が客席で歌っていたとき、だいぶ小さいお子さんが映っていましたね。未就学児お断りっていうのをどこかで見たけれどじつは小学生とかなのか、それともそんな細かいことは言わずに入場させているのか。後者であってほしいなあ。べつにいいじゃないか小さい子ども連れてきたって。大勢は連れてこれないようになってるんだし、クラシックとかと違うんだから。それにもし子どもが騒いでそれで文句言うような客がいたらそいつのほうを追い出せ。子どもが騒いで歌のじゃまされたと文句言うような歌手がいるならそんな奴はもうNHKに呼ぶな。かりに子どもが騒いだとしても、個人的にはいちいち「○○っちゃ~ん!」とか猛烈な大声で怒鳴って応援するオッサンのほうがよほどウルサイと思う。
それから、今回は地元中学校の合唱部が出演しててよかった。何度も言ってるけどこういうのは毎回やるべきだ。コロナ以前は毎回っていう勢いでやってたんだからやろうと思えばできるんでしょ? 少子化のなか合唱部だけであれだけの人数がいるということはよほど大きい学校なのか、それとも名門の合唱部なのか。臼杵市より私の住んでる市のほうが人口多いけど、中学校の合唱部に部員はあんなにいないみたい。
といったかんじで、充実した内容でよかった! 来週以降も期待しましょう!