2月15日から確定申告が始まりましたね。私もいま申告のための準備をしているところ。
我々国民の多くはそのようにして毎年毎年、自分の収入や支出をこまかく把握し、税務署に説明できるように証拠となる書類を保存し、納税の義務をはたすべく正直に申告している。
それをやるのが一般国民にとっては義務であり、当たり前にやっていることなわけですが、自民党とかいう詐欺師の団体に所属する奴ら共にはそれをやる気もないしその能力もないらしい。自分のカネの出入りがどうなのかを訊かれて「承知してない」、説明のための証拠はとっておかない、説明することもできない。
それが法律をつくる国会議員という立場の奴らの話なんだから、もう救いようがないというか絶望するというか、確定申告なんぞまじめにやるのがバカバカしくなる。
私も税務調査を受けたことがあって、そのときはちょっとした間違いがいろいろあって数十万円というレベルの修正申告をしましたが、いろいろ訊かれて「覚えてません」「領収書?ありません」「使途?不明です」と答えてそれで済むかと言うとそんなことはありえないし、私自身もし覚えてなかったとしてもそんなこと恥ずかしくて言えないし言いたくない。自分のことですよ。自民党の奴らはガキじゃあるまいしよくもまあそんな言い訳ができるもんだと感心する。中学生の生徒会でもそんないいかげんな仕事しないでしょ。どんだけ低レベルなら気が済むんだろう。
法律は「政治活動に使ったカネ」の詳細は明らかにしなくていい、そして非課税、というクソみたいな建付けになっているらしいが、そもそもそこからしておかしい。お前ら自民党議員の「政治活動」てのはほとんど「選挙で勝つための活動」だろうが。自分の利益のために使うカネがなんで非課税なんだよ。岸田は「政治活動費」についてなにに使っているかを公開したら「政治活動の自由が損なわれる」とか「関係先のプライバシーが侵害される」などとぬかしてましたが、いやいやいやおかしいだろ。税務調査に入られた一般国民が「税務調査されたら経済活動の自由が損なわれる!」とか「関係先に迷惑が掛かるから!」と言って調査を拒否してもいいのか?そんなわけはない。
自分たちが稼いだ金なら好き勝手に使ったっていいんですよ。しかし自民党の場合は党の収入の8割以上が政党交付金という税金であり、議員個人はその政党から「政治活動費」をもらい、その他文通費だのをこれまた税金からもらってるわけでしょ。それは「自分で稼いだ」とは言えないわけですよ。税金で養ってもらってる身。ならば「その税金をなにに使ったのか」と納税者から訊かれて「言えません」「それは我々の自由です」「覚えてません」「把握してません」で済むわけがない。
我々国民はそういうふざけたことを言う議員はすべて落選させなければならないし、ふざけた議員があつまってできている政党は選挙によって消滅させなければならない。そして税務当局は国民から徴税するんなら自民党の奴らの所得隠しも徹底追及するのが義務だし、検察は下っ端議員を逮捕しただけで引き下がってくれては困る。
自民党の奴らは「信頼を回復する」などとぬかしていますけどね、そんなことしなくていいですよ。議員なんて(なってしまえば)誰でもできるんだから、べつにお前らじゃなくても構わない。お前ら自民党の議員の体質を変えるよりも、きちんと自分のカネを管理できてまともに仕事する議員に交代してもらったほうが早い。信頼されてないと思うのならいますぐ辞職してほしい。
それはともかく、今回の「新・BS日本のうた」。神奈川県座間市での開催。
出演は、
島津亜矢、藤あや子、大石まどか、岩本公水、山内惠介、三山ひろし、二見颯一、松原健之、伊達悠太。
若い世代をもっとプッシュしろ!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「白雲の城」・・・三山ひろし&山内惠介
「命船」・・・・・島津亜矢
「恋の雪別れ」・・岩本公水
「雪の降る街を」・・松原健之
「都会の天使たち」・・大石まどか&松原健之
「大田ブルース」・・・伊達悠太
「お月さん今晩わ」・・二見颯一
「さだめ川」・・・・大石まどか
「Far Away」・・・・藤あや子
「人明かり」・・・・かとうれい子
「人生一路」・・・・藤あや子&島津亜矢&山内惠介&三山ひろし
「名月赤城山」・・・島津亜矢
「武田節」・・・・・三山ひろし
「関東一本〆」・・・藤あや子
「傷だらけの人生」・・山内惠介
「ロンリー・チャップリン」・・大石まどか&岩本公水&山内惠介
「大都会」・・・・・三山ひろし&松原健之
「366日」・・・・・・藤あや子&島津亜矢
「勝手にシンドバッド」・・・藤&島津&三山&松原&山内
「貴方にありがとう」・・三山ひろし
「夢見る恋人たち」・・・山内惠介
「娘に...」・・・・・島津亜矢
「艶姿...恋絵巻」・・藤あや子
「罪の恋」・・・・・二見颯一
「土砂降りの雨だから」・・伊達悠太
「酔うほどに」・・・岩本公水
伊達悠太はだいぶ久しぶりに観た気が。たまたま私が見なかっただけかな。いずれにしろその伊達や二見あたりの若い世代(三山や山内ももう40過ぎ。その下の世代)にもっと活躍させてほしいなあ~という気が。
今回は「大御所」とされるような人がいなかったから、見ようによっては全体的に若かったと言えなくもないけれど、それでもやっぱり「スペシャルステージ」とかでクローズアップされるのは上の世代になっちゃう。まあそのへんは仕方がないのか。藤や島津や岩本をさしおいて二見颯一あたりが主役を張るってのは業界的には許されないことなんでしょう。
その二見颯一、「もっと売れてしかるべき」と常々思ってるんですけどね、売れるためにポップな曲をやってみよう、とかいう考えはなさそうで、いつもオーセンティックな演歌で攻めているから、デカいヒットはそう簡単に出そうにない。しかし真の演歌ファンなら、そういうふうに聴き手に媚びない歌手をこそ応援しなくてはならない!
今回の曲はキャッチーでイイですね! MVの再生回数は45万回か。なかなかの数字ですけどまだまだ。もっと人気になって当然。頑張ってほしい!
といったところで今回はこのへんで。また来週を楽しみに待ちましょう。