哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

新BS日本のうた

令和元年11月10日放送のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

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9日に天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が皇居前広場を中心に行われました。

この「国民祭典」は超党派の議員連盟や財界などでつくる「天皇陛下御即位奉祝委員会」が主催して行われたそうですが、

国の公式行事ではなく、議員だの財界人だのがひらいたイベントなのに、「国民祭典」などと称しちゃうところに

なにか傲慢さを感じるのは私だけでしょうか。

なんともおこがましい感じ。

 

くわえて、奉祝曲「Ray Of Water」は、第二楽章までは荘厳で美しい雰囲気だったのに、歌が始まったとたんにそこらにありがちなJ-POPに変化しちゃってちょっと残念。

ヒップホップみたいな歌メロはこのような場所で歌うには軽すぎる気が。

 

歌詞は、「あの大河だって はじめはひとしずく」という部分は「君が代」の「さざれ石のいわおとなりて」を彷彿とさせ、

「君」を天皇陛下とすればやはり「君が代」を現代的に解釈しなおしたということなのかな・・と感じさせますね。

そのように読めばこの場にふさわしい素晴らしい歌詞とも思えます。でも、ちょっと聴くとなんかJ-POPみたい。

 

皇后陛下はこの歌を聴きながら涙ぐまれていたようですが、

それは我々には計り知れないほどの感慨(華々しく外務省で活躍されていた身から、ありとあらゆる自由がはく奪される皇族へと生まれ変わったんだから、そのご苦労は想像を絶するもののはず)

があふれ出してきたんであろうということであって、

歌(第三楽章)にかぎって言えば、我々一般人が聴いて感動をおぼえるほどのものでは・・・という気がしました。

まあ、祝意をお伝えすることが重要ですからね、そんなことをなんだかんだ言うのはナンセンスというものでしょう。

両陛下に祝意が伝わったのは確かなのだからよかったんじゃないでしょうか。

 

誤解のないように言っておくと、私はべつに嵐には文句はないし、皇族の方々を心よりご尊敬申し上げています(国民のために過酷な宿命を粛々と受け入れて生きておられる、という点で)。

だからこそ歌の部分はちょっと残念だった、という話。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、

「熱唱!爆笑!大暴走!細川たかし×吉幾三×藤あや子」。

出演は、角川博,川野夏美,香西かおり,真田ナオキ,成底ゆう子,藤あや子,細川たかし,松阪ゆうき,水田竜子,三丘翔太,吉幾三。

スペシャルステージはさすがの面白さでした

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

古今東西名曲特選

「安里屋ユンタ」・・・・・細川たかし&吉幾三

「あなた」・・・・・・・・川野夏美

「夜霧よ今夜も有難う」・・真田ナオキ

「また逢う日まで」・・・・松阪ゆうき

「秋冬」・・・・・・・・・香西かおり

「ここに幸あり」・・・・・水田竜子

「燦めく星座」・・・・・・三丘翔太

「花と蝶」・・・・・・・・角川博

「暖簾」・・・・・・・・・香西かおり

「涙をふいて」・・・・・・松阪ゆうき&真田ナオキ

今日の1曲

「ダイナミック琉球」・・・成底ゆう子

特報★新曲情報

「人生」(みち)・・・・・吉幾三

「滿ち潮」・・・・・・・・川野夏美

「桂浜哀歌」・・・・・・・水田竜子

「博多川ブルース」・・・・角川博

スペシャルステージ

「望郷じょんから」・・・・細川たかし&吉幾三&藤あや子

「雪 深深」・・・・・・・藤あや子&吉幾三&細川たかし

「雪國」・・・・・・・・・吉幾三&藤あや子&細川たかし

「北酒場」・・・・・・・・細川たかし

「おばこ巡礼歌」・・・・・藤あや子

「酔歌」・・・・・・・・・吉幾三&藤あや子&細川たかし

「心のこり」・・・・・・・細川たかし

「むらさき雨情」・・・・・藤あや子

「酒よ」・・・・・・・・・吉幾三

「浪花節だよ人生は」・・・細川たかし&吉幾三&藤あや子

「十九の春」・・・・・・・細川たかし

「島唄」・・・・・・・・・藤あや子

「いつまでも・・・沖縄」・・吉幾三

「島人ぬ宝」・・・・・・・全員

 

 

松阪ゆうきはほんとになんでもカッコよく歌う人だなあ。

「また逢う日まで」はオリジナルにひけを取らないカンロクがありましたね。

他人の曲を歌うとなんか上手すぎて面白くないというか彼ならではのものが感じられない気もするけど、

若手と呼ばれている男性歌手の中ではもっとも期待したい人ですね。

 

 

細川たかしと吉幾三と藤あや子によるスペシャルステージは面白かった。

「心のこり」のコーラスには爆笑しちゃった。

ワンコーラスだけだったけど私の大好きな「むらさき雨情」も聴けて満足。

吉幾三がやった「いつまでも・・沖縄」は山本譲二の1999年のシングル曲で、つぎのシングル「花も嵐も」が超名曲だったもんだからちょっと印象が薄くて、私も忘れてました。あらためて聴くといい曲ですね。

「ダイナミック琉球」がカッコよかった

地元沖縄出身のシンガーソングライター、成底ゆう子が

「ダイナミック琉球」を歌唱。

 

この曲のオリジナルを作曲したのはイクマあきらという人らしいですが、

恥ずかしながら私はこの曲を知りませんでした。

いまや「応援歌」の定番曲になりつつある・・らしく、高校野球や高校バスケなどで使われているとのこと。

そういうの見ないからまったく聴いたことなかった。

 

いやあ・・・これは久しぶりに一聴して「おおっ!」と唸ってしまう素晴らしい曲。

ドラマティックな曲展開といい、透明感がありつつ力強く、そして美しい成底の歌声といい、

文句ナシにカッコいい。

 

「応援歌」としてはみんなでシンガロングできるキャッチーさがもうちょっと欲しい気もするけど、

もともと応援歌としてつくられた曲ではないですからね。

しかしとにかくカッコいい。

ありとあらゆるところにきちんとアンテナを張ってないと

こういういい曲を聴き逃すことになるんだなあ・・・と反省。

これはもう買うしかない。

Amazon.co.jp ダイナミック琉球~応援バージョン~

今回はこの曲を聴くことができただけでものすごく得した気分。

こういったカッコいい曲との出会いを週イチで体験できれば言うことないですね。

 

来週は大阪で開催されたもの。個人的に応援している「みちのく娘!」が登場するようなので期待してます!

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