哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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石原詢子「全曲集2019」を聴いた

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1988年のデビューから30年となった

石原詢子の最新の全曲集、

「石原詢子全曲集2019」を聴きました。

今回はそれの感想をちょこっと書いておきます。

「詢子の日本列島しあわせ音頭」がジワジワくる味わい

最新曲「遥かな道」、

デビュー曲「ホレました」、

代表曲「みれん酒」などを網羅した全16曲を収録。

 

彼女の作品をすべてチェックしていないので

知らない曲もあったのですが、

どうやら新録音は

「詢子の日本列島しあわせ音頭」だけのようです。

amazon.co.jp 石原詢子 全曲集2019

 

「詢子の日本列島しあわせ音頭」は、

彼女のラジオ番組「しあわせ演歌 石原詢子です」(ラジオ大阪)

の番組内での、リスナーに歌詞を考えてもらう、という企画からうまれた曲。

 

「ここに入る○○○○〇〇〇を考えてください」みたいな感じで

リスナーにフレーズを考えてもらい、

それを組み合わせてつくられていました。

ボツになったフレーズにも面白いものがたくさんあって、

こういう企画で盛り上がるというのは、

長年の活動によってコアなファンをたくさん獲得してきた人だからこそなんでしょう。

 

じっさいに音源化するとは思っていなかったので、

これが全曲集に収録される、というのをきいて

購入を決めた次第。

作曲は石原詢子本人、作詞は「しあわせ演歌リスナーの皆さん」とクレジットされています。

 

これが、音頭でありながらも繰り返し聴くとジワジワくる味わいのある曲。

ていうか歌詞だけ読んでいると

多数の人たちによる「ツギハギ」とはとても思えませんね。

 

そして、いちど聴けばかならずおぼえられ、

カラオケでも盛り上がれそうな「ジュジュンが詢(ハイ)ジュジュンが詢(ソレ)」。

これ考えた人はほんと凄い。

この1曲のために買っても決してソンはないでしょう。

振り付けもリスナーに考えてもらってDVDつきでシングルにすればいいのに。

「雪散華」は2017年屈指の傑作曲

あとは、これまで石原詢子の作品をマメにチェックしていなかった私が、

それを後悔し態度を改めるきっかけになった

超絶ドラマティック演歌、

30周年記念曲第一弾「雪散華」がききどころ。

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これは何度聴いてもカッコいい。

作曲は徳久広司氏で、さすがだ・・・とひれ伏すしかないです。

2017年に発表された演歌のなかでは間違いなく最高峰の曲のひとつだったと思いますね。

長尺ギターソロを挿入したロングバージョンとかつくってくれないかな。

 

「雪散華」が14曲目に入り、「薄墨桜」をはさんで「詢子の日本列島しあわせ演歌」が最後、

で1曲目にスルメ曲「遥かな道」があって、

2曲目「ホレました」へと続いていき、

CDだと結局エンドレスで聴いてしまう素晴らしい全曲集です。

ぜひとも聴いてみることをおすすめしておきます!

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