自民党が物価高へ対処する方策として国民ひとりひとりに2万円だかの現金給付、をきたる参院選の公約に掲げることにしたそうですね。
まあ無能の考えそうなことではことではありますよね。なにしろむずかしい「公約」を達成する能力はないから、するとおカネ配ればそれで約束を守ったことにできる現金バラマキは選挙対策としても実績づくりのためとしてもカンタンで最適、となる。それしか思いつかない無能集団なんだから仕方がないんでしょう。
石破は「...決してバラマキではない...」といつもどおりニチャニチャとタワゴトをぬかしていましたが、これがバラマキでないならいったいなにがバラマキになるのか。「ほんとうに困っている方のために」と言いつつ所得制限は設けないというし、そもそもお前は「日本の財政状況はギリシャより悪い。減税する余裕はない」とかこないだぬかしたばっかりだろ。それなのになぜ何兆円もバラマく余裕があるのか。ギリシャより悪いというのなら、税収が「上振れ」したのならそのぶんで国の借金を返さなくてはならないはずでは。一般庶民はそうやってやりくりしてんだよ。予想外にお金がいっぱい入ったからみんなにあげま~す、とか、まるでギャンブル依存症の人みたいな思考回路だな。あまりにバカすぎる。十数年前にはお前自身がそう言って民主党政権を批判してたのを忘れたのか。都合の悪いことは忘れる自民党脳。アルツハイマーよりたちが悪い病気だな。選挙に落ちてみないと絶対に治らない精神疾患。
この矛盾だらけの言動をみても、国にカネがないだの、減税したら代替財源がないとやってけないぞだのいうのは全部ウソであることがはっきりわかる。こんな奴らの言うことに騙されて「消費税を下げたら財政がピンチなんだ!」とか思って自民党に投票しちゃう国民が少しでも減ってほしい、と願うばかり。重税で生活が苦しいと言いつつ「減税しない」と堂々とぬかす奴らに投票するとか、日本人はほんと理解不能。
かりにほんとうに財政が危機だとしてもそれは自民党に好きにやらせて無駄遣いさせたせいなのであり、財政を憂うのならまずは選挙で自民党をつぶすことです。子どもにお小遣いいくらやってももっとちょうだいって言うでしょ?奴らはそれと同じ能力しかないんだから!
GODDESS OF DESIRE「SYMBOL OF TRIUMPH」
オランダのスラッシュメタルバンド、GODDESS OF DESIREの2作目。1998年作。
Amazon.co.jp Symbol of Triumph
ジャケをパッと見て、なんかMANOWARみたいなエピックメタルなのかな、と思って購入したんですが、よく見ると「デトロイト・メタル・シティ」みたいなメイクをしてて、う~んちょっと違うっぽい。裏ジャケでは痴女みたいなカッコのオンナが柱に抱きついて流し目をくれているし、ひょっとしてメタルをバカにしてるノリのコミックバンド?曲名は「Metal Forever」とか「Live For Metal」とか、METALUCIFERやHELLHOUNDを思い起こさせる雰囲気だが・・・
音はマジメでした。80年代の、スラッシュ・メタルがまだマイナーで、まともに演奏や作曲ができない奴のやるキワモノ、と思われていた(SLAYERやEXODUSあたりですらそんなふうに言われていた)ころに、世界中からゾロゾロと出てきたバンドたちのようなサウンド。なんか懐かしい雰囲気ですねえ。1998年当時でも、これはだいぶ時代錯誤なサウンドですね。
ヴォーカルがVENOMのクロノスっぽい雰囲気だけどそこまで下品ではないかな。曲は誰でも思いつきそうなシンプルなリフで疾走、MOTORHEADのような埃っぽさをもつ曲が多い。なんとなくAT WARとかを思い出しました。
こういうバンドが多かったから、80年代前半ころスラッシュメタルはテーノーな奴がやる音楽みたいに言われていたわけですけど、テーノーだろうがカッコよければそれでいいわけで。そこでこのバンドはどうなのかというと、この作品にかぎってはイマサンくらいのデキ、としか言いようがないかな。ドラムは不安定でイライラするし。しかしライヴは楽しいバンドだったらしい(すでに解散)ので、スタジオ録音盤ではその魅力はわからないのかもしれない。
でも、好きか嫌いかと言われれば「好き」と胸張って言いたくなるサウンド!アルバムは5枚出てるのか。中古品はあまり見ないがさがして買ってみよう!
おススメ度・・・★★★