お米の価格が下がりませんね。
まあ今までが安すぎたと言われれば「そうかも」という気にもなりますが、ほかのありとあらゆるものも上がってて、でも給料は上がらないという状況のなかで主食が以前の倍以上になって政府がいろいろやってもそれが下がらないというのは、政府の無能っぷりは前からわかっていることだから置いておくとしても、これからどうなっていくんだろうという不安は高まるばかりになる。
私は幸いにして、いつも1年分のコメをふるさと納税で定期便を頼んでいるんですが、それもいつ「送るコメが確保できません」なんてことになるかとビクビクしているところ。じっさいそんなふうになってる自治体もあるらしいですね。
いわゆる平成のコメ騒動のときはタイ米なんかが話題になってさんざんまずいだのなんだの言われたけれど、今の価格では安ければ多少味の落ちる外米でもいいよという気にもなる。イオンなどは輸入米を積極的に売っていくらしい。今後どうなっていくか見守ることにしましょう。
DRAGONSFIRE「METAL SERVICE」
ドイツの正統派ヘヴィメタルバンド、DRAGONSFIREの2作目。2010年作。
デンワの音が鳴って、ジャケットの女の人っていう設定と思しきオンナが出てけだるそうに「ハァイ。こちらはDRAGONSFIREのMETAL SERVICE ホットラインよ・・・」とか言うイントロから入り、続く1曲目はなんか明るい歌メロのメタル曲。HELLOWEENみたいな感じ?・・・
HELLOWEENほどにクサくはないけれど、そのへんに近いものをもっている正統派メタル。ヴォーカルが汗臭いかんじで、いわゆるクサメロ系のメロパワやメロスピバンドにはあまりいないタイプ。このヴォーカルでこのバンドの色が決まっていますね。ちょっとブレイズ・ベイリー(元WOLFSBANE、IRON MAIDEN等)、もしくは元SENTENCEDのヴィレ・レイヒアラにも似たワイルドさ。これの好き嫌いでひょっとして評価がわかれるかも。長時間聴いてると疲れる。
しかし楽曲のデキはなかなか。キャッチーかつドラマティックな歌メロがけっこうあって、もう1回聴こう!というふうになる。伝統的ジャーマン・メタル、クサメタルが好きなら買うべし!
おススメ度・・・★★★☆