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令和5年12月3日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

かつて旧統一教会と自身との関係について「知る限りない」などと言い、一方では部下の閣僚や議員なんかに「点検と見直し」をしろなどとぬかしていた岸田首相。

それが自民党政調会長だった2019年、旧統一教会の友好団体のトップと自民党本部で面会していた、という報道が出ましたね。誰もがわかっていたことだけど、やはりウソをついていた。

それについて問われると、「大勢の同行者がいたから誰がいたかは承知していない」と弁明。「桜を見る会」でもそうだったけれど、与党の重職に就いている人間と面会する人間の身元を調べないなどということはありえず、これがウソであることは全国民誰でもわかるところ。だいたい、「そんなことはない。調べてみろ!」と否定するのならともかく、「承知していない」と否定も肯定もしないということは、あとで決定的な証拠が出たときに「あれえ?そうだった?いやいやいや、ウソはついてないよ。知らなかっただけ」と言い訳する予防線をはったというふうにとらえられても仕方がないし、するとやっぱり知っててとぼけているんだろうな、ということなる。「知る限りない」ってのも同じですね。

頭の中にあるのは常にカネと支持率と自身の権力を盤石にすることだけ、そして言うことはウソとデタラメだけ。こんな野郎をアタマにいただいているのが特殊詐欺集団自民党。その反社自民党に投票して政権をあたえているのが日本国民。その過ちにいつ気がつくのか。報道では岸田政権の支持率がいまだに28%もあるらしいですよ。あまりの愚かしさにめまいがしてくる。日本人は政治家のウソは犯罪と同じという認識をもつべきでしょう。外交の場であれば「ウソも方便」ということもありえるとしても、民主主義国家において主権者たる国民に対してウソをつく野郎に政治家たる資格はない。すると自民党なんかは政治家の資格がある人間はゼロになるわけで、国民がやるべきことは選挙で奴らを滅ぼすことだけ。「民主主義の根幹を揺るが」しているのは自民党の存在自体ですよ。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、島根県益田市での公開収録。

出演は、

山本譲二、伍代夏子、瀬口侑希、森山愛子、望月琉叶、新浜レオン、辰巳ゆうと、真田ナオキ、青山新、原田波人。

若手歌手の見せ場が増えるのは喜ばしいこと

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「レット・キス(ジェンカ)」・・真田&新浜&辰巳&原田&青山

「おんな船頭唄」・・・森山愛子

「しのぶ」・・・・・・伍代夏子

「青いリンゴ」・・・・新浜レオン

「どうせ拾った恋だもの」・・瀬口侑希

「北帰行」・・・・・・真田ナオキ

「愛ちゃんはお嫁に」・・望月琉叶

「初恋のひと」・・・・森山愛子

「北の大地」・・・・・山本譲二

「恵比寿」・・・・・・真田ナオキ

「女のはじまり」・・・青山新

「離さない 離さない」・・新浜レオン

「偽りのくちびる」・・原田波人

「誘われてエデン」・・辰巳ゆうと

「恋のダイヤル6700」・・真田&新浜&辰巳&青山&原田

「抱きしめてTONIGHT」・・新浜&辰巳

「UFO」・・・・・・・辰巳&原田

「YHA YHA YHA」・・真田&新浜&辰巳&青山&原田

「銀座の恋の物語」・・伍代夏子&山本譲二&原田波人&新浜レオン

「浪漫-ROMAN-」・・山本譲二&真田&辰巳&青山

「赤いランプの終列車」・・辰巳ゆうと

「男と女の破片」・・・真田ナオキ

「もう一度逢いたい」・・青山新

「星空の明子」・・・・原田波人

「ブルースカイ ブルー」・・新浜レオン

「切手のないおくりもの」・・真田&新浜&辰巳&青山&原田

「忍ぶ雨」・・・・・伍代夏子

「みちのくひとり旅」・・山本譲二

「百年の冬」・・・・望月琉叶

「星くずセレナーデ」・・辰巳ゆうと

「さだめの海」・・・・瀬口侑希

 

なんか会場は空席が目立った気が。まさか「感染対策のため間隔をあけて」なんてことをいまだにやってるわけではないと思いたいけれど。人口4万人チョイの益田市であっても、応募が少なくて埋まらなかったということはいくらなんでもないだろうから、この空席の数を見たら応募して落選した人は釈然としないのでは。当選者数をもっと増やせばいいのに。

来週放送される会は弦哲也先生が出るというのでなにがなんでも観に行きたいと思って応募したのに見事に落選したんですよ。だからといって転売屋から買うなどということは私の主義に反するので絶対にやりませんが、もっとデカい会場でやるのはムリだとしても、衛星放送の受信料を払っている人に限定するとか、ほんとうに観たいと思ってる人が観に行ける確率が高くなるようにしてもらえないものか。

 

今回は若い男性歌手5人がメインとなっていました。個人的には優男系の人ばかりではなく方向性の異なる人にも出てほしかった気もするけど、5人で同じ曲をやったりするためにはその選択肢はなかったんでしょうね。一条貫太あたりがあそこに混じって「恋のダイヤル6700」をやるとかありえないですもんね。

しかしこの5人、歌唱についてはそれぞれ個性というものをすでに確立しているか、もしくは「聴いて一発でそれとわかる」というふうにそろそろなってきたな、という人が揃っていて、かなり見ごたえのある内容になっていましたね。あとはデカいヒット曲が出てくれれば。新浜レオンの「捕まえて、今夜。」がそうなるかと思っていましたが、イマイチ突き抜けられなかった印象。

個人的には原田波人にもっと頑張ってもらいたい。さわやかな味がある一方でねっとりとした湿り気も備えている声が非常に魅力的。優男路線で行くのはちょっともったいない気がする。もっと重い歌を歌ってほしいなあ。いやこの曲も悪くないんだけど。

 

といったところで今回はこのへんで。次回は演歌の生き神様・弦哲也先生が登場。観に行きたかった~!

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