じつは5月に島津亜矢のコンサートを観に行く予定だったのです。
しかしコロナの影響で7月に延期に。それがもうすぐに迫っているんですけど、ほんとにできるのかな。情報はネットでチェックしているものの、いまのところ「中止」という話にはなってない。
延期したけどやっぱりコロナがおさまらないからやっぱり中止です・・・ってなったらかなりガッカリなんですけど、今後コロナがどうなるかは誰にもわからないので、できれば「これこれこういうコロナ対策でイケると思うので大丈夫です!」っていうのが欲しいところ。しかし残念ながらそういう話はあまり出てきていませんね。
客席の間引きでイケるということになっているが・・
今度観に行くコンサートは東京都の某所で開催予定。
東京都の、施設への休業要請解除の「ロードマップ」によれば、コンサートなどの屋内でのイベントは、6月19日以降は
1000人以下、かつ収容定員の半分以下
7月10日以降は
5000人以下、かつ収容定員の半分以下
8月1日を目途に
人数上限なし、収容定員の半分以下
という条件を満たせば開催してOK、ということになっているらしい。
つまり5000人収容ホールならば観客を2500人に間引きすればイケるということか。
開催する側にとってはこれは相当にキツイ縛りなんでしょうね。
客の数を減らしたところで施設の使用料は変わらないんでしょうから、儲けは圧倒的に減る、っていうか儲けなんか出ないでしょうね。5000人を見込んでいたのに2500人しか入らなかった、となればそれはもうお話にならないんでしょう。
しかしともかく、客席を間引きすれば実施してもいい、ということにはなったのだから、まったくやれないよりはマシということか。
NHKの「うたコン」なんかも募集を再開したようで、この動きは音楽ファンには喜ばしいことじゃないでしょうか(「うたコン」の応募はハガキではできなくなったそうで、これは高齢者切り捨ての愚策じゃないですかね。若い層しか観なくなり、ますます軽薄で退屈な歌番組になるでしょう。それに、転売するバカを利するだけじゃないですかね。)。
県外への移動もOK、ということになるらしいが・・・
政府や都や県なんかがいろんなことをバラバラに言うので(そうでもないかもしれないが、少なくともそういう印象を受けるのはたしか)なにがなんやらよくわかりませんが、とりあえず6月19日以降は「県境をまたぐ移動」も全面的に制限が解除されるらしい。
私が件のコンサートに行くためには県境をまたがなければならず、できればどこかに宿泊したい。
しかし・・・いくら「県境をまたいでの移動もOK」と言われても、これはちょっと勇気がいるなあ。
私が住む県はかなり感染者の発覚が少なく、もし出たとしてもその患者はたいてい「県外から来た親族と食事した」とか、「県外へ行って~していた」とかいうかんじで、とにかく県外へ出たときもしくは県外の人と接触したのが明らかなケースばかり。
もしコンサートを観に県外へ出て感染して帰ってきたら、自分の行動を根掘り葉掘り訊かれ、ほぼ強制的に入院となり、地域の人からは「遊びに行ってるからだろバカ野郎」と誹謗される、というリスクを考えると、はたして行くべきなのかどうか・・・という気になります。
するとコンサート会場でどんな対策を打ってくれるのかが気になるところ。そこで「これなら絶対大丈夫だろ・・」となれば安心して行くことができますが、残念ながらぞのへんのアナウンスは興行主のサイトにも島津亜矢のサイトにもない。
「延期のお知らせ」として送られてきたハガキには「チケットはそのまま有効(座席も)」となっていて、これをそのまま解釈すると私の隣の席の人もキャンセルせずに来たならば隣同士密になって観覧することになるが、このあたりどうなるのかもわからない。
なにが言いたいかというと、コンサートを開催する側は、開催するならするで、どのような対策を打つのか、そのへんをもっと早く詳しくアナウンスしてほしい、ということ。
そのへんがきちんとしてないから、「中止って言われてないけど、ほんとうにやるの?」っていう気になってしまう。
もっと言うなら、なんか危機感が足らないというか、そんなにのんびりしてていいの?という気にもなります。
これでもし今後また東京都でのコロナ感染が増えてきたら、私も残念ながら観覧をキャンセルしよう・・という気にもなってくるわけで、そういう客離れを防ぐためには、開催する側がもっと「これこれこういう対策を打ちます!」っていう発信をすることが必要なんじゃないでしょうか。
いまのところ観に行くつもりでいますが・・・
観られればその模様は記事にするつもりです。