石破首相が「高額療養費」制度における患者の自己負担上限を引き上げを見送ると表明したそうですね。
もともとやろうとしていたことがめちゃくちゃ、バカそのものなことだったから、それをやめる(選挙が終わったらやるつもりなんでしょうけどね)のは当然のことですが、言うことがコロコロ変わるのはいったいなんなんだ。少しはまじめにやれ。遊んでいるだけでいいカネがとれてうらやましい。
アメリカのトランプも言うことが二転三転するけれど、あれはもともとバカでたぶん認知症も始まっている高齢者だからでしょ。それも大問題だが石破の場合はもっとみっともない気がする。今回の場合は要は「選挙が近いから」っていうだけですからね。なんの信条も信念も感じられない。
「党内野党」をきどっていたころはさんざん偉そうなことを言っていたくせに、いざ首相になったらこれだ。「首相になりたかっただけの男」と揶揄されているけれど、そうであるならすでにその目的は達成されたんだから、うまくいかないと思ったら潔く辞めるか、逆にやりたいことやれるだけやったらいいのに。もう首相やったんだから自民党がどうなろうがそんなことどうでもいいだろ。
その「やりたいこと」とか理想とか信条といったものがないならそもそも政治家なんかやるなという話では。いずれにしろこのままいけば参院選で自民党が惨敗するのは避けられないでしょうね。私としてはそれで万々歳。いまだに「消去法で自民党」とか寝言ぬかしている人はいいかげんに目覚めてほしい。そういう人がさきの衆院選のときに目覚めてさえいれば、いまごろガソリンの価格も税金も下がって国民生活も少しは向上し景気も上向いていたかもしれないのに。今のアメリカ、そしてこの30年ほどの日本をかえりみればわかるように、国民が賢くならなければアホな指導者がアホなことを勝手にやって国は衰退する。参院選では自民党の議席をゼロにして壊滅に追い込みたいものです。
それはともかく、今回の「新・BS日本のうた」は、神奈川県相模原市での公開収録。
出演は、
小林幸子、大川栄策、細川たかし、島津亜矢、藤あや子、三丘翔太、谷島明世、新浜レオン、西城なつ美、青山新、楠木康平、Dreamers Union Choir。
楠木康平の今後に大期待!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「情熱の嵐」・・・・新浜レオン
「夢芝居」・・・・・島津亜矢
「新宿の女」・・・青山新
「いいもんだな故郷は」・・三丘翔太
「無法松の一生(度胸千両入り)」・・細川たかし
「奴さん」・・・・谷島明世
「夜間飛行」・・・藤あや子
「旅笠道中」・・・大川栄策
「恋に落ちてーFall in Loveー」・・小林幸子
「校長センセ宇宙人説」・・Dreamers Union Choir
「身勝手な女」・・青山新
「北へひとり旅」・・楠木康平
「帰らんちゃよか」・・島津亜矢
「幸せ」・・・・・・小林幸子
「海猫」・・・・・・藤あや子
「さらばシベリア鉄道」・・新浜レオン
「すきま風」・・・・細川たかし
「哀しみ本線 日本海」・・楠木康平
「桜」・・・・・・新浜&三丘&青山&DUC
「みちずれ」・・・小林幸子
「ブルー・ライト・ヨコハマ」・・藤あや子&西城なつ美
「北の大地」・・・島津亜矢
「残雪・津軽」・・・細川たかし
「ひとり久慈川」・・谷島明世
「花匡」・・・・・西城なつ美
「大河のしずく」・・・大川栄策
谷島明世の最新曲は伝統的ド演歌。「ブライト・チアフル・ワールド」を聴いて、じつはポップな曲のほうが合ってるのでは・・と思ったんですけど、やはり基本はこの路線なんですね。これはこれで独自の暑苦しさ(誉め言葉)があってよい。
それと今回注目すべきだったのは楠木康平でしょう。こないだデビューしたばかり。「魅惑の裏声ボイス」がキャッチフレーズ。
すでにラジオで何べんも聴きましたが、いやこれは曲も歌唱もイイですなあ。ウリにしている裏声はよくありがちな取って付けた感が全然ないし、曲は弦哲也先生の水森かおり楽曲みたいな旅情とドラマ性があって聴きごたえたっぷり。訛りをのこした話し方も聴いてるだけでなんか面白いし、早いところヒット曲が出てくれれば「Z世代」歌手のトップに躍り出られるんじゃないか、と期待しちゃう!
といったところで今回はこれくらいで。次回分は地元中高生が出るのか。そういうの久しぶりですね。