統一地方選前半戦。私の地元では県議選があり、現職が当選。4選ですって。新人が出馬していましたが大敗を喫しました。
う~ん、4期目かあ。するとすでに12年間議員をやってる人。それだけ長くやってるなら「私はこれこれこいうことを目指してやってきた」「そしてその結果がこれ」っていうのがいっぱいあってしかるべきなはずなんですが、彼のホームページだの選挙戦で地元新聞にしゃべっていたことなんかを見ても、そういうのあんまり見えてこなかったんですよね。「活動報告」なんていうのがあったけど、そこに書いてあったのは「○○の会合に出席」とか「○○大臣と面談」とかそんなのばっかり。大臣と面談?だからどうした。知るかよそんなこと。それが県政にどんな影響を与えて、どう県民の役にたったの?っていうところまで書けよ。
それに、これは彼にかぎったことではないけど、現職なら前の選挙の時に掲げた「公約」をどれだけ達成できたのかをまず言うべきなはず。しかしどいつもこいつも「これからこうします。がんばります」って言うだけで、自分のこれまでの仕事を振り返って、前の選挙で有権者に約束したことについて「これができました」とか「これができませんでした。スミマセンでした」とかいうのが一切ない奴ばかり。そういうことを有権者に言わなきゃいけない、結果を出さなきゃいけない、という意識がないから「活動報告」が「大臣と面談」とかいうだけのクソみたいな内容になるんだろうなあ。
選挙民も、現職の候補の場合は「こいつは前の選挙で約束したことを果たせたのか」をきちんと検討すべきで、4年もかかってそれができなかった奴には「こいつではダメなんだな」と引導を渡すべき。民間企業の社長が4年かかってそのあいだずっと減収減益なら株主からその責任を問われ「無能」と烙印を押され降ろされるのが当然というもの。もちろん少子化対策のように4年ぽっちでは絶対に結果が出ない仕事もありますが、それに対してこれまで何をしたのか、それすらも一切言わない奴しかいないもんなあ。
それに、安倍なんかの例をみても、っていうか歴史を振り返れば明らかなように、同じポストに長年いれば必ず腐るのが権力者や組織というもので、12年もやってりゃあもう新鮮な気持ちで頑張って改革しようなんていう気持ちにはたぶんならないし、あらたな仕事に命を懸けよう、などというふうにはおそらくならない。これはサラリーマンやってる方なら絶対にわかるはず。地方にかぎらず日本全体が斜陽になって衰えているいま、12年もやって目立った結果が出せなかった奴を当選させたところで、この閉塞した状況を打開できるはずがないと考えるのが普通だと思うんだけどなあ。
その意味で、ごく短い期間政権から離れたことがあったにせよ何十年ものあいだ政権を担って結局日本を没落させた自民党の奴らにまだ続けてやらせるっていう選択だけは絶対にしてはならない。麻生だの二階だの高市だの茂木だの世耕だのの「多少国民から反感買うようなこと言っても選挙で負けねえから大丈夫」という驕りが現れまくりのツラを見ていると、政治家ってのは長くてもせいぜい10年くらいでやめさせなきゃダメなんだなあ~と心の底から思う。今までやらせてダメだったんだからこいつらにやらせてももうダメなんだよ。日本国民はそのへんをいい加減にもう理解すべき。岸田が「次元の異なる」とかぬかした少子化対策、あれをみても「ダメだこりゃあ」という批判の声がいっせいに上がったりしないんだから、日本国民にすっかりしみついた奴隷根性にはもう絶望するしかない。
で、今回の「新・BS日本のうた」は、埼玉県加須市での開催。
出演は、
大川栄策、伍代夏子、市川由紀乃、島津亜矢、大石かどか、山口ひろみ、こおり健太、蒼彦太、真田ナオキ、おかゆ。
来週以降、「コロナ前」に少しは戻ってくれることを期待!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「みんな夢の中」・・・島津亜矢&市川由紀乃
「恋は神代の昔から」・・伍代夏子
「骨まで愛して」・・・真田ナオキ
「不如帰」・・・・・・山口ひろみ
「ダンスパーティーの夜」・・こおり健太
「初恋」・・・・・・・おかゆ
「あなたまかせの夜だから」・・山口ひろみ&蒼彦太
「あゝそれなのに」・・大石まどか
「雪中花」・・・・・・伍代夏子
「手酌酒」・・・・・・蒼彦太
「夫婦春秋」・・・・・大川栄策
「酔えねぇよ!」・・・真田ナオキ
「忘れ針」・・・・・・こおり健太
「東京キッド」・・・・島津亜矢&市川由紀乃
「大器晩成」・・・・・島津亜矢
「横笛物語」・・・・・市川由紀乃
「人生二勝一敗」・・・島津亜矢
「秘桜」・・・・・・・市川由紀乃
「アラ見てたのね」・・伍代夏子&島津&市川
「おてもやん」・・・・島津&大川&真田&こおり&蒼
「さくら」・・・・・・市川&おかゆ
「Best Friend」・・・島津亜矢
「謝肉祭」・・・・・・市川由紀乃
「石狩ルーラン十六番地」・・市川由紀乃
「時の救い 命の不思議」・・島津亜矢
「ナミダワスレ」・・・・大石まどか
「きたみなと」・・・・大川栄策
この回が開催、収録されたのは3月9日。政府が「マスクは任意」としたのが3月13日だから、今回お客さんがマスクさせられてたり歌手たちのあいだにアクリル板があったりしたのは仕方がないのか。
次回は「マスクは任意」以降の実施になるはずだから、そこでも同じことやってたら「ほんとNHKはバカしかいないんだな!」ってことになると思うんですけどね、巷ではマスク外す人がほとんど増えてないから、「任意」とか言われてもどうせお客さんはマスクしてるんでしょうね。バンドの人たちにはマスクを外させるんだろう、と思いたいけどどうかな。
そこは来週の放送に注目するとして、今回は真田ナオキの新曲を初めて聴けてよかった。
今回も彼の師匠である吉幾三の作曲。派手さはないし、そんなにスゴイ曲とは思わなかったけど、真田ナオキの男らしい(っていう言葉を使うと批判されそうな風潮がイヤ)ダミ声の魅力が活かされたシブい曲になってて好感!
↑MVが見当たらなかったのでこの動画貼りましたけど、どこが「メイキング」なの? っていうのはともかく、この唯一無二の歌唱の魅力はどんどんアップしてますね!これはCDを買っておくべきかも!