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令和3年11月14日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

小室圭さんと眞子さんがアメリカに旅立ったそうですね。

いわゆる「金銭トラブル」もいちおう「解決」となったらしい。それにしても、小室さんを「胡散臭い奴」と印象付ける報道を一生懸命やる一方で、実は徹底的にいろいろおかしい、小室さんの御母堂の「元婚約者」についてはどこまでも匿名でカオも出さず「被害者」扱いするマスコミはいったいなんなのか。

まあカオも名前も興味はないけれど、ものすごく不公平な扱いだし、そもそも圭さんにはほとんど関わりのない、カノジョとのカネのトラブルネタを、その息子が皇族と婚約したタイミングで週刊誌なんかに売るっていうのは、どう考えてもまともな神経の人であるとは思われないでしょう。エラそうなこといつも言ってるテレビコメンテーターの奴らはなぜそれを言わないのか不思議で仕方がない。週刊誌なんかに言わないで圭さんの御母堂に直接「あのカネはあげたんじゃない貸したんだ。返せ」って言えばいいだけなのに。週刊誌にそれを言ったのは結局「カネになる」と思ったからだろ・・と思われても仕方がないのでは。

自分が正しいと思うのならちゃんと弁護士でも立てて争えばいいのに、「代理人」は週刊誌の記者だって言うしねえ。小室さんをバッシングする声が国民からあがる一方で、「元婚約者」の行動のアヤシサを追及する声はあがってこなかったっていうのは、マスゴミの言うことを鵜呑みにして自分で考えることをしない国民がいかに多いか、日本人の民度なんてこんなもんだ、っていうことを示しているんでしょうね。

いずれにしろ、今回の結婚でおふたりを叩いてた人は、「国民は税金で皇族を養ってるんだから皇族の結婚にもモノ申す権利がある」なんてのはとんでもない間違い、思い上がりだと自覚するべきでしょう。皇族の方々は、皇室に生まれたばっかりに、その全人生を国のためにささげることになるんですよ。それを拒否することは絶対にできない。その過酷さに思いをはせる想像力がありさえすれば、「結婚?好きな人とさせてあげろよ!」となるはずだし、皇族のために税金を払うことくらい「当たり前」と思うはずです。

それにしても、これで佳子さまや愛子さま、悠仁さまが幸せな結婚をするハードルは猛烈に高くなってしまったんでしょうね。ふつうの恋愛のすえに好きな人と結婚することはほとんど絶望的。クソみたいな皇室制度と、我々国民と我々が選んだ政治家がバカなせいで皇族の方々は自分の幸せを追い求めることができない。高確率で将来天皇になることが義務付けられてしまった悠仁さまの心中を思うと胸が苦しい。中学生の子をもつ親であったなら、かわいい息子が国のために人生すべてを捧げなければならないと決まっているとなったらどう思うか。自分が中学生のときに、自分の将来の職業は国に決められていて、選択の余地は絶対にないと知ったらどれだけ絶望するか。それを想像することができれば、その結婚に関して「我々国民が認めた相手じゃなきゃダメ!」なんて騒ぐのは愚かの極みであるとわかるはずなのでは。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、福島県須賀川市で実施。これまで無観客とかだっただけに一席飛ばしでもかなり埋まってる印象になりますね。

出演は、由紀さおり、安田祥子、細川たかし、西方裕之、服部浩子、門倉有希、水森かおり、中孝介、彩青、純烈。

彩青がその才能の一部を見せつけた

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「帰ろかな」・・・・細川たかし

「柿の木坂の家」・・水森かおり

「故郷は遠い空」・・西方裕之

「鷗...カモメ」・・・門倉有希

「ウルトラマンの歌~ウルトラセブンの歌~帰ってきたウルトラマン」・・純烈

「おさらば東京」・・彩青

「夜のプラットホーム」・・服部浩子

「神田川」・・・・・中孝介

「生きがい」・・・・由紀さおり

「笑顔でいようね」・・水森かおり

「帰郷」・・・・・・西方裕之

「ちいさい秋みつけた」・・由紀さおり&安田祥子

「旅愁」・・・・・・由紀さおり&安田祥子

「村祭」・・・・・・由紀さおり&安田祥子

「虫の声」・・・・・由紀さおり&安田祥子

「里の秋」・・・・・由紀さおり&安田祥子

「紅葉」・・・・・・由紀さおり&安田祥子

「赤とんぼ」・・・・由紀さおり&安田祥子

「あなたにとって」・・由紀さおり&安田祥子

「誰もいない海」・・・中孝介&水森かおり

「逢いたいなァあの人に」・・服部浩子

「思えば遠くへ来たもんだ」・・純烈

「北国行きで」・・・・門倉有希

「ふるさとの燈台」・・西方裕之

「島育ち」・・・・・・中孝介

「望郷じょんから~江差追分-前唄-~」・・細川たかし&彩青

「陽炎坂」・・・・・・服部浩子

「風雪よされ」・・・・細川たかし

 

秋ということで、由紀さおり&安田祥子が秋の唱歌をたくさん聴かせてくれました。そこは良かった。

純烈もいろいろ歌ってくれましたが、せっかく4人いるのに全部ユニゾンで歌うだけなのがいつもながら残念。オッサンがジャニーズと同じレベルのことやってもあまり価値がないのでは。練習する時間がなくてこうなるのかなあ。カッコいいハーモニーとかを聴かせてくれればもっと評価が上がるのに。

で、細川たかしと彩青の師弟コンビが「望郷じょんから」をカッコいいアレンジで聴かせてくれたのが今回のハイライトだったかな。当たり前かもしれないけど彩青の歌唱はやっぱり師匠の影響をすごく受けてるんですね。三味線も尺八も歌もカッコよくできるところを見せつけてくれた。ただ、どうでもいいことかもしれないけど、前から言ってるように名前が「読めない」っていうのは歌手としてはマイナスポイントなんじゃないか。名前自体が悪いとかいうことではなくて、知らない人はほぼイッパツで読めないのはたしかなんだから本名ではなく芸名を使ったほうがいいと思うんだけどなあ。

いずれにしろ才能豊かな人なのはたしか。ひとりで自分の持ち歌をやらなかったのが残念。デカいヒット曲が出てほしい!

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