東京オリンピックの聖火リレーが実施されています。
ほんとうにオリンピックやるんですね。しかし、おそらくそれまでにコロナを抑え込むのはムリであろう状況で、はたして外国の選手は来てくれるのか。北朝鮮は早々に選手を派遣しないと表明しましたね。それが北朝鮮だから今のところ騒いでないけど、これがアメリカや中国だったらもうオリンピックは成り立たないでしょう。
それから、来年には冬季オリンピックが北京で開催されるらしいけれども、これは普通に参加すんの?開催するのは異民族を虐殺して同化しようとするようなテロ国家ですよ。そこでのオリンピックに協力するということは、テロ国家に力を貸すということになるでしょ。IOCは人権侵害をやめなければ北京五輪は中止、って言えよ。そして日本は同盟国とともに北京五輪ボイコットを表明すべきなのでは。選手に影響?行きたい人には自分で勝手に個人として行ってもらえばいいし、それか中国ぬきでオリンピックを別にやったらどうか。
今の状況で北京で五輪をやると言われて「平和の祭典!」とかいって喜んで参加するのはどうかしてないか。トルクメニスタンや北朝鮮でやるのとなにが違うのか。みんなウィグル自治区の虐殺がたいへんだ、と言いながら心底では心配してないということだな。選手にしろ関係者にしろ観光客にしろ、いつ何時難癖つけられて逮捕されて死刑になるかわからない国でよくオリンピックやるよね。このうえなく恐ろしい。
WIZARD「ODIN」
ドイツのベテラン・パワーメタルバンド、WIZARDの5thアルバム。2003年作。
先日最新作を出してたんですね。知らなかったのでまだ聴いてないけど、YOU TUBEにあがってたMVをみたかぎりでは、相変わらずのピュアなパワー・メタルをやってくれてるようで安心。
長い歴史をもってるバンドだけに名作も多い。そのなかでもこのアルバムは好きな作品。先日たまたま聴きなおしたのでここに書いておきますが、こういうのが滅びちゃったらもうメタルは終わりですよ!
↑これなんかをちょっと聴くと「な~んだ、よくいるカイ・ハンセン時代のHELLOWEENのフォロワーかよ・・」と思っちゃうでしょうが、全編通して聴くとどっちかというとMANOWARの風味が感じられる曲のほうが多い。イイなあ。汗臭いことこの上ない「YOU!ARE! THE...DECEIVER!!」っていうコーラスは胸熱。
アツいピュアメタルを欲してやまない方は必聴ですよ。最新作も買って聴いておかなくては。
オススメ度・・・★★★★
COLLAPSE 7「IN DEEP SILENCE」
オーストリアのデスメタルバンド、COLLAPSE 7のデビュー作。2003年。
CDに貼ってあったシールには、PUNGENT STENCHやHOLLENTHONの元メンバーが参加・・・と書いてあるが、個人的には「だからどうした」としか思わない。
オーストリアのデスメタルというと私は真っ先にBELPHEGORを思い浮かべ、ほかのバンドはどうでも・・・という感じ。なので期待しないで聴きましたが、思いのほか悪くなかった。往年の欧州メロディック・デスにCANNIBAL CORPSEやMORBID ANGELの風味をまぶしたようなサウンド。
しかし、イイのは雰囲気だけで曲はイマイチかな。いつも言うことだけどそれは結局、ただ思いつきのリフやメロディをテキトーにつなぎ合わせたようにしか感じられないから。ヴォーカルもただ吠えてるだけで、キャッチーなところがないからなんの印象も残らない。それを言うならBELPHEGORも同じだろ・・というのは大間違い。そこらへんがデスメタルの一流と二流の差なんだなあ。
オススメ度・・・★★★
INPERIVM「TITANOMACHY」
イギリスのデスメタルバンド、IMPERIVMの2ndアルバム。2017年。
「IMPERIUM」という表記のバンドはほかにもいますがこのバンドは「IMPERIVM」なのか。
メンバーはヴォーカルの人とギターの人だけで、リズムは打ち込みらしい。
だからというわけじゃないだろうけどなかなか人間離れしたブルータルさを表現してくれてます。めまぐるしい曲展開で通して聴くと極度の疲労感に襲われる。
曲がカッコよければそれは心地よい疲労になり、爽快な気分にもなるわけですが、そこまでカッコいい曲はないかなあ~。少しでいいから、聴かせどころをつくってくれないと。そこを意識してかギターソロもちゃんと配置されてるけど、それがテキトーだから印象には残らない。2曲目なんかフェードアウトで終わっちゃっていかにも手抜きな感じだし。惜しい。
オススメ度・・・★★★
といったところで今回はこのへんで。